こんにちは、イシイです。
今週より、弊社別館内入口にて、期間限定でvvvvで制作したインスタレーションの展示を行っております。 2015年末にvvvvエヴァンジェリストの村田さん吉岡さんをお迎えし、社内外含めた少人数でvvvvのワークショップを開催いただいた際、村田さんの方でvvvvの制作物の展示場をお探しとのことでしたので、弊社別館をご活用いただき、簡易なインスタレーション展示をすることにしました。

vvvvとは

vvvvは、ドイツのMESOという会社の社内ツールとして作成されたビジュアルプログラミング言語ツールで、ノードというモジュールの箱のようなものを線を繋いで機能を実装していきます。ちなみに呼び方は「ブイフォー」「フォーブイ」「ブイブイブイブイ」「ファウファウファウファウ」など様々あるみたいで、公式の英語チュートリアルとかだと「ブイブイブイブイ」と呼んでいますが、僕は「ブイフォー」という呼び方を使ってます。
似たようなビジュアルプログラミングツールとしては、MaxPure Dataなどが挙げられます。見た目はちょっと違いますが、昨今教育などに用いられることで認知度が挙がっているScratchも同様のビジュアルプログラミング言語です。

vvvvの事例

vvvvを使った事例は、vvvv公式のBlogとかを見るとたくさん載ってますが、ここではいくつかをピックアップ。

MESO: Bodypaint your MINI

MESO: Bodypaint your MINI from MESO Digital Interiors on Vimeo.

Toyota Auris Hybrid: 'Get Your Energy Back' 3D projection mapping

Toyota 'Get Your Energy Back' from Isobar UK on Vimeo.

ピアノ× vvvv in ByeByePROTO (Over the Rainbow)

ワークショップを開催してくれたエヴァンジェリスト村田さんの作品。

Wedding Dress Projection Mapping

ワークショップを開催してくれたエヴァンジェリスト吉岡さんの作品。

Wedding Dress Projection Mapping from Junki Yoshioka on Vimeo.

vvvvの利点

ノードを使って容易にビジュアライズ・映像・音・ネットワーク・ハードウェアなど様々な連携を行うことができ、すべてにリアルタイム性があるので、プロトタイピングに非常に向いていると言われています。また、深く掘り下げていくとテクノロジー系の知識は必要になってきますが、スクリプトを書かなくてもかなりのグラフィカルな制作ができる幅広い入り口になっていて、ノードも日々、公式やユーザーから新しい物が作られています。

vvvvの動作環境

現状では、vvvvはWindowsでしか動きませんが、将来的にはMacにも対応されるロードマップもあるようです。そのため、今のところMacユーザーの場合は仮想環境またはBootCampでのWindowsの準備が必要で、BootCampでの準備を推奨されております。

展示物について

別館入口付近にKinect V2とプロジェクターを設置しています。Kinectで人を検知するとインタラクションが発生し、身体の向きに応じて立体物の方向が変わったり、腕を挙げて振ると加速度に応じて立体物がクルクル回ったりします。

なにはともあれ

フォーク社にお立ち寄りの際は、ぜひ体験してみてください。
今後は、社内外問わずのワークショップなどの開催を行っていき、vvvvを利用した制作もしていきたいと思っています。
また、フォークではこれまで別館をワークショップの開催や撮影などに活用してきましたが、今後は展示の場としても活用していきたいと考えています。